高裁勝利に向けて・控訴理由書を解く!シリーズB


人員削減目標は達成していました


12月9日(解雇予告日)時点において、更生計画上すでに人員削減目標は達成していましたが、会社は削減目標が達していないとして165名を解雇しました。しかも更生計画上の削減目標達成期日は、2011年3月末であり、2010年12月時点で解雇する必要は全くありませんでした。

目標数11年3月31日の在籍社員数

更生計画のグループの人員体制(年度末の社員数)32,600名31,236名

削減目標人数(8月31日会社提示)12月9日(解雇予告日)までの希望退職者数

JAL本体    1,520名 1,587名

機 長         130名       151名

客室乗務員  573名       669名

9月以降(修正後)の削減目標9/1〜12/1の間で実際に削減された人数比較

662名  905名  200名以上超過達成

 会社は希望退職応募者数だけを取り上げて目標未達としていたが、客乗職では希望退職以外に、自らの意思で退職した人が多数いました。そのため、9月以降の修正された削減目標662名に対し、実際の在籍者数は9月1日〜12月1日の間で905名も減っていたのです。しかし、日本航空はその事実を隠していました。このように、12月1日時点で目標数を大幅に超える人員削減ができていたのであり、計画上からは不当な整理解雇を強行する必要などまったくなかったのです。

ページ先頭へ 前へ 次へ ページ末尾へ

学習・解説ページTOP